父親の車を母親の名義に変更する必要があったのでやってみました。
今まで友人からもらった車を自分の名義に変更したり、安く譲り受けたバイクの名義変更をしたことがあったのですが、前者は20年以上前、後者も10年前なのでやり方を忘れています。まずはネットで復習です。
ググると多くのサイトがヒットしますが、国土交通省のページだと間違いないでしょう。
ただし他のサイトと比べて見にくいです。個人のサイトよりは大手企業の方が信頼がおけると考えて参考にしたのが、チューリッヒ保険とソニー損保です。これでだいたい理解できました。
今回の名義変更の前提としては、「所有者&使用者の名義のみ変更」ということです。住所変更は伴いません。
予め用意しておく必要書類は、
①車検証
②譲渡証明書
③旧所有者の委任状
④旧所有者の印鑑証明書
⑤新所有者の印鑑証明書
以上です。新所有者の委任状は用意していません。当日は新所有者である母親も連れていきます。
②と③は国土交通省のホーム>政策・仕事>自動車>登録手続きのページからダウンロード可能です。
④と⑤は市町村役場で取りましょう。ここで私はミスをしてしまいました。印鑑証明書を取るのが久しぶりだったので、登録証を持って行くのを忘れてしましました。おかげで二度手間になりました。
書類が用意出来たら運輸支局(今は陸運支局と言わないんですね)に行きます。そこで次の書類を記入します。
⑥申請書
⑦手数料納付書
⑧自動車税・自動車取得税申告書
以前の申請書はマークシートを読み取るためのちょっといい紙だったので購入した記憶があるのですが、現在はコピー用紙になっていました。無料です。記入の仕方は窓口の人が丁寧に教えてくれます。(今調べると国土交通省のサイトからダウンロードもできるようですが、OCRでの読み取りのため大きさが決まっていますので自宅でプリントアウトするのは避けたほうが無難です。)
書類を記入し、収入印紙を買い、すべてを提出してから新しい車検証を手にしたのは約40分後でした。思っていたよりは早かったです。
昼休み後に行ったのですが結構人がいました。けれども帰るころには空いていましたので、朝一や昼一は避けたほうがもっと手続きが早いでしょう。
当日窓口で揉めている(困っている?)人もいましたので、自分に必要な書類をいかに確実に用意しておくかがスムーズに手続きを進める鍵でしょう。