春秋航空に乗ってみた(高松→上海)

中国初のLCC(会社の売り文句)である春秋航空を利用して上海に行ってきました。
springairline
(2016年10月@上海東浦空港)

最近の旅行はLCC利用が多い(Jetstar, Hong Kong Express, Air Asia)し、もともとサービスなど求めていないので、LCCである春秋航空に対する悪いイメージは特にありませんでした。それで実際に利用して気づいた点だけ挙げていこうと思います。

機内持ち込み手荷物の重量制限が厳しい
持ち込めるのは5kgまでです。今まで利用した他のLCCが7㎏だったので、厳しいですね。実は今回の旅は2泊3日だったので、荷物は機内持ち込みだけにしようかと考えていたのですが、全然ダメでした。これは重量というよりもサイズの点が大きいです。他のLCCは56x36x23cmなのですが、春秋航空は40x30x20cmです。ちょっと大きめのバックパックが使えません。ただし厳しいのは日本の空港においてだけで、中国のカウンターでは計測されませんでした。大きさもさほどチェックしているようには見えませんでした。

最安料金で手荷物を預けることが可能
これはうれしい誤算です。たいていのLCCは追加料金を取るのですが、春秋航空は機内持ち込み手荷物+預け手荷物で15㎏までOKです。ですので今回はカメラバッグを機内持ち込みにして、バックパックを預けました。重さは両方合わせて往路は6.8kgでした。復路は預け手荷物しか計っていませんが5kg程度でした。

飛行中スマホの利用禁止(フライトモードもダメ)
だそうです。しかし、PCやタブレットは水平飛行に入るとOKです。謎です。今やスマホは離着陸時でもフライトモードだと使用可の会社が多いというのに。

シートにリクライニング機能が付いていない
水平飛行に入る前にうとうとしていて、気づいたら離陸してから1時間くらい経っていました。姿勢がいいままだったので少しは楽をしようとリクライニングボタンを探したのですが見つかりません。おかしいなぁと思いつつも、ふと他のシートを見るとリクライニングしているものが一つもありません。みんな後ろの人に気を使って倒していないのかとも思いましたが、一つも倒れていないのは不自然です。ひょっとしてリクライニング機能がないのか?結局姿勢がいいまま着陸態勢へ。するといつものアナウンスが流れてきます。ベルトを締めて、トレーを元の位置にもどしてくださいと。あれ、リクライニングを戻せと言わなかったよな。もう一度流れるので注意して聞いてみますが、やっぱり言っていません。ということはやっぱりリクライニング機能がないのでしょう。

食事と飲み物は有料ですが、高くはありません。2時間のフライトなので利用していませんが、利用してもいいかなという価格帯です。上海浦東国際空港では当然ながらバス移動です。またチェックインカウンターは一番端ですので歩かされます。

往復とも搭乗率は90%を超えていたでしょう。ほぼ満席です。驚きました。

また利用するかと問われると、利用するでしょうね。やはり地元の空港から出ているのが便利ですから。

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