AliexpressでのOpen Disputeの方法(一部返金+商品手元)

シンプルな腕時計が欲しいと思い、Aliexpressで探しました。見つけたのがこれです。

当時の為替レートの値段で¥271でした。送料込みです。激安なのでポチります。

 

2週間で到着しました。

しかし商品を見て驚きました。

見るからにチープな作りの腕時計です。それは値段から仕方ないとしても、なんと文字盤が紙です。色も違います。しかもそこに傷が付いています(ガラス上ではありません)。また、針の色も商品説明の写真とは異なります。

 

¥271なので海外通販の勉強代と思って諦めても良かったのですが、日本人だから文句を言わないと思われても癪なのでまずは売り手に連絡しました。

 

「商品を受け取ったけど、文字盤の色が違うんだけど(自分のシルバーやけど写真では白やん)。また文字盤(ガラスではない)上に傷のようなものがあるんやけど。苦情申立していいか。」とメッセージ&写真を送りました。

 

数日待っても梨のつぶてなので「Open Dispute」しました。

 

スマホのアプリ上からAccount>Orders>当該商品>OPEN DISPUTEと進みます。(PCだとログイン後、右上のアカウントからMy Orders>当該商品のOpen Disputeです。)

参考までに別の商品のOpen Dispute画面です。Maximum refund amountがJPY 1 to 122になっていますが、腕時計の場合はJPY 1 to 271でした。

 

まずは「Refund only」か「Refund and Return Items」かを選びます。前者は商品を受け取っていない、もしくは商品が説明と異なるので一部返金の場合です。後者は商品に満足していないので全額返金、ただし商品は返品する場合です。

 

商品を返品するとなると送料がかかるので避けたいところです。(重量100gで調べたところ船便で¥130、SAL便で¥160、航空便で¥190です。)手間もかかります。

 

前者の「Refund only」でいきます。この場合全額返金は無理っぽいので、いくら返金してもらうのかが考えどころです。

 

「Refund only」を選択すると、「Did you receive your order?」「Yes / No」というのが出てきました。Yesを選択です。

 

次に「Dispute Reason」を選択します。

上から「商品が説明と異なる」「品質の問題」「損傷がある」「数が足りない」「偽物を受領」「付属品に問題」です。

今回は一番上の「Product not as described」です。

 

また選択肢がたくさん出てきました。

「Color not as described」を選びます。

 

次は「Refund amount」返金額の設定です。最初は半額くらいかなと考えていたのですが、ちょっと強気に言ってみようとキリがいい¥200にしました。

 

「Please specify why you’re requesting a refund.」で返金理由を記します。

“I’ve got the item, but the the color of the face is different from the photo ( Mine is silver, not white as the photo shows). And the face (not the glass) has something like a scar. “

店側に伝えたのと同じ内容です。

 

最後に「Please upload evidence」で証拠写真をアップします。これも店側に送ったのと同じ写真です。

 

そして「Submit」をタップして、すべて送信します。


数時間後にAliexpressから連絡がありました。

返金¥200で、商品の返品はなしです。対応早いですね。

 

その日のうちに返金の手続きに入ったようで、実際に返金されたは5日後でした。

 

海外通販ですのである程度のトラブルは覚悟の上ですが、Aliexpressはきちんと対応しているという印象です。多少の英語力は必要ですが、傷物を受け取った際には勉強代と思って泣き寝入りせずにしっかりと申立するようにしましょう。

 

Aliexpressではいろいろ買い物していますが、基本的にスマホ関係(本体、スクリーンプロテクター、ケース、ケーブル等)はハズレがないですね。一方で、腕時計は何度か買っているのですが、やめておいた方が無難です(苦笑)。

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