訂正があります。下記のコメント欄を参照してください。
また現在のGoogleフォトは動画ファイルの「更新日時」を読み込んで、時系列に整理しています。（2017年10月29日）
時間があるときに昔撮ったビデオをGoogleフォトにアップロードしているのですが、困ったことが一つあります。それは撮影日時が反映されないことです。アップロードすると、その時の日付で表示されてしまいます。例えば、10年前のビデオがアップロードした日付のビデオとなり、最近の写真に混ざって一覧として出てきます。
ひょっとしてブルーレイディスクやDVDに保存している動画なので、ファイル作成日時（撮影日時）が消えてしまっているだけなのかと思い、PCのHDDに撮影したまま保存してあるビデオ（ファイル作成日時が撮影日時）があったので、それをアップロードしてみました。
しかし結果は同じで、アップロードした日付が撮影日時になっています。
写真でしたらEXIF情報で撮影した日時がわかり、それを元に表示してくれているのですが、ビデオ（動画）はそんなのがあるとは聞いたことがありません。ググると、ビデオ（動画）にはEXIFはないけれどもファイル内のメタデータとして保存してあるものもあるようです。しかしEXIFのような共通の形式ではないので、一般的な利用法というのはなさそうです。
英語のGoogleのフォーラムでも調べてみましたが、Googleフォトに動画をアップロードするとその日の日付になるというスレッドが数多くあり、現状解決策はないようです。
仕方がないので１ファイル毎に日付を変えていくしかありません。まずは対象の動画をクリックします。画面右側に「情報」というのが表れていない場合は、右上のiのアイコンをクリックします。「詳細」の日付がアップロードされた日付になっているはずです。その右側にある鉛筆（ペン）のアイコンをクリックします。
そうすると「日時を編集」というダイアログが出ますので、そこで実際の日付を入力します。
面倒ですが、今のところこれしか方法はありません。ファイル作成日時やファイル名が撮影日時に反映されると助かるのですが。
Windows上でのタイムスタンプ（作成日時、更新日時）のうち、更新日時を読み込んでいるようですよ。
タイムスタンプ変更ソフトを使って両者をそれぞれ変えて実験してみましたが、作成日時は変更しても反応しませんでした。
写真の場合はEXIF情報から読み込んでます。しかしEXIF情報を削除した写真については動画同様に更新日時を読み込みました。
tomokiさんの記事でひとつ気になったのは、
「HDDに撮影したまま保存してあるビデオ（ファイル作成日時が撮影日時）があったので、それをアップロードしてみました。しかし結果は同じで、アップロードした日付が撮影日時」
という部分です。私の認識と違ってくるので･･･
ファイル作成日時が撮影日時なら更新日時も同日時だと思いますが、なぜなのでしょう。
泪橋渉さん、コメントありがとうございます。
どうやらgoogleフォトの仕様変更で動画ファイルもタイムスタンプをきちんと読むようになったようですね。
それとご指摘にある点ですが、私の間違いでした。
「HDDに撮影したまま保存してあるビデオ（ファイル作成日時が撮影日時）」というところですが、私の思い込みで「作成日時が撮影日時」と書いてしまいました。正しくは「更新日時が撮影日時」でした。「作成日時」はHDDに書き込んだ日時になっていました。ご指摘ありがとうございました。
ですので現在のgoogleフォトならば、撮影したビデオのファイルをそのまま放り込むだけで時系列に整理してくれるということになりますね。便利になってよかったです。
また、今回検証ではPanasonic『SDR-S200』で撮影した704×480の動画を試しに放り込んでみたのですが、アスペクト比が正しい状態で再生されました。こちらも改善されているようです。