息子が友人からデスクトップパソコンを譲り受けました。いわゆるゲーミングPCです。
CPUはRYZEN、メモリ16GB、SSD256GB+HDD1TBです。すでに仮のユーザー名でアカウントを作成済みでした。
息子がアカウントどうしたらいいと尋ねるので、新たに作ってから仮のものは削除したらいいとアドバイスしました。
しばらくいじっていたのですが、動作が少し遅いので見てくれと言われました。確認すると確かにスペック程のスピードではない気がします。特に起動時間が長いです。
ひょっとしてと思い起動ドライブを見てみると、HDDがCドライブでOSになっていました。SSDはDドライブで何も入っていません。これではSSDの意味がありません。そこでSSDを起動ドライブにすべく、HDDからOSの移動をすることにしました。
使用するソフトは以前Dynabook SS RX2のOSクローン(当ブログ「HDD→SSD換装(東芝Dynabook SS RX2)」)では何故か上手くいかなかった『EaseUS Todo Backup Free 12.0』です。再チャレンジということになります。
ソフトをダウンロード後、インストールします。今回は「無料インストール」を選択します。
インストール後ライセンス認証が出ますが、「後で」をクリックします。
メイン画面の左側にメニューがあり、カートのアイコンの下にあるのが「クローン」です。それを選択します。
「ソース」にHDD、「ターゲット」にSSDを選択して「実行」をクリックします。「ターゲットディスクのデータが消去されますが、本当に続けますか?」と確認ダイアログが出ますが、そこでOKを選択するとクローンが開始されます。
どれくらいかかるかわからなかったので放置していたのですが、1時間も経たずに終了していました。
あとはBIOSで起動ドライブを変更すれば大丈夫なはずです。再起動してF2を連打すると、あれそのままOSが起動してしまいました。もちろんHDD側です。PCはマウスコンピュータです。調べてみるとマウスコンピュータはBIOS起動方法がDELキーのようです。
再起動し、今度はDELキーを連打します。するとBIOS画面が表示されました。起動ドライブをSSD→HDDの順に変えて設定を保存後、再度PCを起動します。すると起動時間が明らかに短くなりWindows 10が立ち上がりました。
DドライブとなったHDDのOSフォルダどうしたらいいと息子が尋ねるので、容量に余裕があるからバックアップとしてそのままにしておくよう言いました。
最初からSSDを繋いでくれていたのでOSの移行は非常に楽でした。ただ後でPC内部を見るとSSDは固定されずにぶら下がっているだけでした。HDDとは異なりSSDは物理的に動いているわけではないのでこのままでいいでしょう。
「HDDからSSDにWindows OS移動→EaseUS Todo Backupが楽」への1件のフィードバック