Xiaomi Redmi note 4 をroot化

Redmi note 4を日本語化したのはいいのですが、フォントが完全には日本語に対応していません。これは想定外です。

このページだと販売の「販」、回線の「線」、契約の「契」「約」、確認の「認」、手続きの「続」です。わからなくはないのですが、少し違和感があります。というわけでフォントを変更しましょう。しかし、簡単にはいきません。rootを取る必要があります。

まずはブートローダをアンロックします。参考にしたサイトはここです。

中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その9: アンロック方法

申請して2日後にSMSが来ました。そしてアンロックしようとしたのですが、途中で止まってしまいます。

調べました。

Mi Devices Bootloader Unlocking FAQ: Announcement, Troubleshoot, and Tips

これによるとGlobal Stable ROMでできない場合は、Global Developer ROMに焼き直す必要があるようです。公式サイトからROMをダウンロードして焼きます。そして再度アンロックすると、うまくいきました。

次がroot化作業です。

中華スマホRedmi Note 4で遊ぶ その10: ルート化!

この作業中にはまりました。twrpをインストールして起動するまではできたのですが、タッチパネルが反応しません。しばらくすると前面に鍵のマークが出てロックされたような状態になりました(もっともすでにロックされたような状態ですが)。仕方なく再起動しますが、同じです。困りました。このままでは半文鎮化です。

ググってみます。そうすると次のようなページがヒットしました。

TWRP 3.0.2 Touchscreen doesn’t respond @xda

これによるとどうやらBOE製のタッチスクリーン特有の問題のようです。(確認方法はSetting->About phone->Kernel version (5 taps)->1.Software versionです。なぜこのような情報が出ているのでしょうか?まあいいですけど。)

解決策はマウスを繋げばいいということです。USBをマイクロUSBに変換するアダプタがありますので、マウスをそのアダプタ経由でredmi note4に繋ぎます。そうすると、動きました。赤い点のマウスカーソルが画面上を動いています。クリックも利きます。これでroot化の続きができます。

解説通りフォーマットして再起動。SuperSUのzipファイルを本体に入れて、twrpでインストール。これでroot化完了です。結構手間がかかりました。

それにしてもスマホにマウスを繋ぐ羽目になるとは思いませんでした。しかしこれでフォント変更が可能です。