日本円をインドネシアルピアに、最もレートがいいのは

お盆休みに家族でバリ島へ行ってきました。
海外旅行の際に気になるのが現地通貨への両替です。
ショッピングはクレジットカードを利用すればいいのでしょうが、カードが使えない店もあります。タクシーもカードは使えません。そこで現金が必要になるわけですが、どの手段で調達するのが一番レートがいいのでしょうか。
それを調べるため、いろいろな方法を試してみました。

1 空港で両替
これが一番レートが悪いのはわかっているのですが、深夜12時過ぎ到着だったので現地での現金調達が不安でした。両替所が営業しているのか、ATMが動いているのか。ATMは動いているでしょうが、探すのも面倒です。ですのでタクシーの支払いとチップ用に最低限の現金を替えました。
IDR 500,000 = JPY 4,900 (レート@¥0.0098 8月9日)

2 現地で新生銀行のカードを使い直接口座から引き落とし
海外から直接引き落とされるので金利がかかりません。ATM手数料もかかりません(ATMによるでしょうが)。しかし変換レートは高め。
新生銀行 海外ATM

円換算レート:Visaワールドワイドが定めるレートに4%を加算したレートで、引き出した金額(現地通貨)を円換算します。

IDR 1,500,000 = JPY 12,195 (レート@¥0.00813 8月12日)
IDR 3,000,000 = JPY 24,541 (レート@¥0.00818 8月15日)

3 アプラスカード(JCBブランド)によるキャッシング
なぜアプラスカードなのかというと繰り上げ返済ができるため利息が最低限に抑えられるからです。しかし今回は返済期間が48日あっても利息が272円だったので、電話代と手間を考えてしていません。ATM手数料は無料でした。
IDR 1,500,000 = JPY 11,822(11,550 + 利息272) (レート@¥0.00788 8月10日)

4 オリコカード(MASTERブランド)によるキャッシング
していたつもりだったのですが、今回はしていなかったようです。初日にあるATMで引き出そうとしたのですが、なぜかできませんでした。そのためそれ以降は別のカードを使っていたようです。
※オリコカードの注意点
キャッシングの返済がリボ払いしかありません。そのため額が大きいと何ヶ月にもわたって利息と共に返済することになります。ですので利用する際には最低限の額(毎月のリボ払いの最低額)にしておきましょう。

参考 クレジットカードによるショッピングの換算レート(MASTERブランドのオリコカード)
8月10日 @¥0.00783
8月12日 @¥0.00781
8月15日 @¥0.00782

というわけでクレジットカードによるキャッシングが一番レートがいいようです。繰り上げ返済をすればカードショッピングよりもレートは良くなるでしょう。