ノートパソコン(ドスパラRaytrek-V)のHDDをSSDに換装

親が使用しているノートパソコンの起動が遅いと前々から言われていました。PCは2015年に購入したドスパラのRaytrek-Vです。写真が趣味で簡単な画像編集と写真の整理が主な目的というので私がいろいろ考慮した上で選びました。スペックは次の通りです。

OSWindows 8.1 Update 64bit のインストール
CPUインテル Core i7-4710MQ (クアッドコア/HT対応/定格2.50GHz/TB時最大3.50GHz/L3キャッシュ6MB)
ディスプレイ17.3インチ非光沢ワイド液晶 (1920×1080ドット表示)
メモリ【PC3-12800】16GB DDR3L SO-DIMM (PC3-12800/8GBx2/デュアルチャネル)
ハードディスク/SSD【SSHD】東芝 MQ01ABD100H 1TB (5400rpm ハイブリッドHDD)
マザーボードモバイル インテル HM86 Express チップセット搭載マザーボード
グラフィック機能17.3インチ液晶(1920×1080) / NVIDIA GeForce 840M 2GB + インテル® HD グラフィックス(Optimus™ 対応)
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ

画像を扱うのに困らないスペックのPCを選びました。これだとしばらくは困らないだろうと思っていたのですが、実はキーボードが保障が切れた直後に壊れました。「O」が反応しなくなりました。そのうち他のキーも効かなくなりました。デスクトップPCだとキーボードを替えたらいいだけなのですが、ノートパソコンだとそうもいきません。やむを得ず小型のワイヤレスキーボードを使用するようになりました。

OSはWindows 10にアップグレードしてしばらくは調子よかったのですが、徐々に遅くなっていったようです。

先日見てみるとWindows Upadateをしていなかったようなのでこれが原因かもとバージョン20H2にアップデートしました。それでしばらく様子を見てもらっていたのですが、それでも遅いとのこと。

再度確認すると確かに遅いです。起動時間を計ると電源を入れてからWindowsの壁紙が表示されるまで1分40秒、タスクバーのクイック起動のアプリアイコンが表示されるまで2分かかりました。Chromeを起動するのにもクリックしてから10秒以上かかります。スペックからすると遅すぎます。

メモリが死んでいるのでは思い確認しましたが16GBあります。CrystalDiskInfoでHDD情報を確認しても「通常」です。タスクマネージャーを見ても怪しげな動きをしているソフトはありません。

原因がわかりませんので、速度改善に一番確実であろうHDD(正確にはSSHD搭載でした)をSSDに交換することを提案して了承してもらったので作業しました。

裏蓋はビスを4箇所外すだけで、あとは力任せに取り外しました。整備しやすいです。右下にHDDがあります。それを外してSSDを取り付けます。

SSDはcrucialのMX500、1TBです。

ここ半年ほどで3回もやっているHDD→SSDのクローン化をした後に換装です。

最初そのまま取り付けようとしたら厚みが足らずHDDが入っていた空間にすっぽり落ちてしまいました。取り出すのに苦労しました。スペーサーが付いていたのでそれを下に敷くことでちょうどいい高さになり取り付け完了です。

起動してみると30秒でWindowsの壁紙と同時にクイック起動のアプリアイコンも表示されました。ずいぶん速くなりました。2回目以降は15秒ほどでの起動です。親にも喜んでもらえました。これで当分は大丈夫でしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です