Windows PCがインターネットでGoogleにしか繋がらないということが、ここ1ヶ月で2度ほどありました。ググってみると割とメジャーな問題のようで、解決方法もいろいろ示されています。
Googleにしか繋がらない理由はIPv6だけが有効でIPv4が繋がっていないからです。確認するには「Windowsの設定」>「ネットワークとインターネット」>「アダプターのオプションを変更する」>ネットに繋がっているLANを選択します。そうするとIPv4接続とIPv6接続の状態が見られます。
IPアドレスを割り当てると直るというブログの記事がいくらかあった(『Windows 10でインターネットにGoogleしか繋がらない』『windows10突然google、yutubeしかつながらくなった!原因はコレだった!』等)ので試してみたのですが、直りませんでした。
IPv6を無効にすれば解決するというページ(『【IPv6を無効!!】Windows10でインターネット接続できない時の解決方法』)に従いIPv6を無効にしたらネットに全く繋がらなくなりました。
ルーターが原因というページも複数ありましたが、他のPCやスマホは繋がっていますので今回はPC固有の問題です。
前回どのようにして直したのかさっぱり覚えていなかったのですが、前回と今回で共通している繋がらなくなった原因をよく考えてみます。するとWindows Updateをした直後だということを思い出しました。そして前回は完全シャットダウンをすることでネット接続が回復したような気がします。やってみましょう。
完全シャットダウンは「スタート」>「電源」>シフトキーを押しながら「シャットダウン」です。しばらく放置後、再びPCを立ち上げます。すると直っていました。
Windows10がIPv6にしか繋がらない原因とその対策はいろいろとあるようですが、今回はWindows Updateが原因でその対策は完全シャットダウンでした。