LINE Creators Studioで写真スタンプを作ってみた

以前からLINEで自作スタンプを使ってみたいと思っていました。一度下手なイラストを描いて申請したことがあるのですが、却下されました。それで心が折れて(苦笑)、それ以降は手つかずでした。

しかし先日スタンプで写真使用がOKになったとネットで見ました。しかもスタンプの作成から申請までできるアプリ『LINE Creators Studio』なるものまでリリースされているとのこと。写真ならイラストと違って多少の自信はあります。ちょっとやってみましょう。

まずはアプリをインストールして、LINE Creators Marketに作者として登録します。

スタンプに使用する写真ですが、まずは昔飼っていたハムスターを使います。もう15年以上前のことですが、デジカメのデータがあります。130万画素~200万画素ですがスタンプ作成には十分でしょう。

パッケージに名前を入れて、写真を読み込みます。

次に写真を指でなぞって切り抜きます。

これが難しいです。画面が小さいので細かい輪郭をなぞることが出来ません。

しかし、一旦範囲を指定した後に拡大して、

調整が出来ます。

微調整後の切り抜き範囲指定画像です。最初に指定したよりもポイントが増えています。

画像を切り抜くとこうなります。

次は文字入れです。画面下の「編集画面を開く」をタップします。

「テキスト」をタップして、文字を入力します。入力後に色を変えたり、移動も出来ます。(その間のスクショ取り忘れました。)

簡易な色調補正もできます。ここでは彩度を上げました。

これで完成です。保存します。

パッケージに追加されました。

この作業を繰り返してパッケージにスタンプを追加していきます。最低8個から販売できるようですので、とりあえず8個制作してから申請します。

申請には英語のタイトル、英語の説明文が必須のようです。スタンプには日本語で一言書いているので、日本でしか売れないと思うのですが、それでも英語での表記がデフォルトになっていますので入力します。

そして申請です。LINEのトークに連絡があります。あとは待ちます。

約2週間後、承認のトークが来ました。しかし、承認=販売とはなりません。LINE CREATORS MARKETへ行き、マイページにログイン後、販売する必要があります。それで晴れて販売となります。

しかしまったく売れません。宣伝していないというのもありますし、8個120円は高いのでしょう。

スタンプを追加します。最大の40個制作したいところですが、スタンプに使えそうなのはそんなにありません。やむを得ず24個にします。

そして既存のスタンプに追加しようとしたのですが、どうやら出来ないようです。一度販売中のものを販売停止して、新規に申請する必要があります。このあたりは面倒ですね。

そして新たに申請して承認されたのがこのスタンプです。

販売して間もないので、販売状況はまた報告します。