海外用にUMIDIGI A3を購入

と言っても私のではなく、父親のものですが。

先日両親が金婚式の祝いとしてアメリカ旅行に行ってきました。

その時にアメリカでスマホを使えるようSIMを購入したのですが、父親はalcatel のIDOL 4を使用していて、それはアメリカで使えない(周波数が対応していない)ことがわかりました。

 

そこで新たにスマホを購入することになったのですが、条件が3つ。

アメリカで使用できること。つまりアメリカの携帯キャリアの周波数に対応していることです。メインの周波数は、大手だとAT&Tがband 17、T-mobileがband 4です。

通話もできること。実は父親は2台持ちで、通話にはdocomoのFOMAガラケーを使用しています。ですのでDual SIM仕様である必要があります。

できるだけ安いこと。

これらの条件に合うスマホを探した結果、候補に挙がったのが UMIDIGI A3です。

UMIDIGI A3 SIMフリースマートフォン 2 + 1カードスロット リア12MP+5MPデュアルカメラ フロント8MPカメラ グローバルLTEバンド対応 5.5インチ 両面2.5D曲線ガラス 2GB RAM + 16GB ROM(256GBまでサポートする) 顔認証 指紋認証 Android 8.1 AU不可 一年メンテナンス保証(金) (ゴールド)
UMIDIGI

(私はGearbestで購入しましたが、今はamazonで買えるのですね。)

 

このスマホは15もの4Gバンドに対応していて、Dual SIM(DSDV)です。しかもたったの$74.99です。公式サイトによるとこの価格で指紋認証と顔認証も備えるようです。これにします。

 

Gearbestで探したのは11月上旬で、下旬には旅行に出発です。無料の発送では間に合いそうにないので有料の速達発送オプションを追加します。トータルで約$85です。それでも1万円切ります。(現在Gearbestでは$83.99になっています。amazonの方が安いですね。)

 

11/11の夜に注文して、発送されたのが18日です。間に合うのかと心配したのですが、20日には受け取りました。発送までに時間がかかるのが海外通販(特に中国サイト)の課題ですね。

DHLで届きました。

 

袋を開けると緩衝材にこれらが包まれていました。イヤホンは購入時のおまけです。

 

白い袋を開けると高級感のある黒い箱が出てきました。

 

箱を開けたところです。

紫のカードをよけると本体が現れます。

 

本体の他には、SIMカード取り出しピンと簡易説明書の入った封筒と充電ケーブル、充電アダプタが入っています。

 

最初からカバーに包まれていました。

 

左がalcatel IDOL 4、右がUMIDIGI A3です。大きさはほぼ同じですが、重さが全然違います。公式サイトによると前者が135g、後者が186gです。ずっしりと重みを感じます。

 

基本的な設定を済ませましたが、うまくいかない設定が二つありました。指紋認証と顔認証です。指紋認証は老齢で指紋が薄くなっているせいか登録にも苦労しましたが、読み取りもうまくいきません。仕方なく顔認証を利用しようとしたのですが、こちらは登録がうまくいきません。結局PIN認証を使っています。

 

SIMも日本で設定します。使用したSIMはこれです。

 

あとはFOMAのSIMを入れて完了です。それを持って旅立っていきました。

 

プリペイドSIMは日本でも繋がり、アメリカでもちゃんと繋がって、時々LINEのトークが送られてきました。FOMAも繋がっていたようです。

 

帰国後、使用感を父親に尋ねてみました。アプリをタップしてからの動作は少し遅いようですが、基本満足していました。

 

ついでなのでAntutuでベンチマーク計測してみました。

性能が低いですが仕方ありませんね。

 

最後にUMIDIGI A3をまとめておきましょう。

メリット① 対応バンドが多い。

メリット② Dual SIM Dual Volte対応。

メリット③ Android 8.1。比較的新しいです。

メリット④ 1万円を切る低価格!

デメリット① 重い。186gは6インチクラスです。

デメリット② 指紋認証と顔認証の精度がいまいち。

デメリット③ 性能がもうひとつ。メモリー2GB、ストレージ16GBです。

価格を考慮すると素晴らしい出来と言わざるを得ない端末です。恐るべし、中華スマホ!

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