軽量スマホを求めて(2019年夏)

義母からLINEの通知が来ないので見てもらえないかと言われました。

週末確認に行きその場で試してみたのですが、確かに通知が来ません。

スマホはdocomoのSH-04E(と言っても型式だけではよくわからないでしょう。6年前に発売された機種で、android 4.1の端末です。)をwi-fi運用しています。

あまりに古い機種だというのは理解しているのですが、qi対応でワイヤレス充電できるのが便利なのでこれを利用しています。また、比較的軽量(145g)なのも高齢者向きです。

ちょっと前までは普通に使用できていたようなのですが、一度完全に放電してしまい再充電してから調子が悪いようです。

端末をスリープ状態から立ち上げると、初期設定画面が出てきます。以前LINEが使用できるように端末の設定をした際に、wi-fiを常時オンにしてLINEも省エネの影響を受けないようにした記憶があります。

もう一度同じように設定すればいいのですが、端末を触っているとあまりにも動作が遅いです。LINEのアイコンをタップしてから起動するまでに10秒ほどかかります。chromeを立ち上げても文字入力可能なまでにはやはり10秒くらいかかります。

さすがにこれでは使い物にならないので、中古でもいいのでもう少し新しいものへの買い替えを提案します。

そうすると嫁さんが中古だとバッテリーが心配なので新品にしようと言い出しました。確かにそうです。

そんなわけでできるだけ安く軽量のスマホを調達することになりました。

とりあえず近所の家電量販店で在庫を抱えている古い端末を探します。ネットより安いことがありますので。

 

そこで候補を2つ見つけました。一つはASUSのZenfone Live(ZB501KL)です。

価格は税込約12,000円で重量は120g。RAMが2GB、ROM16GBですが、LINEだけなら十分でしょう。AndroidのOSは6です。ディスプレイは1280×720ドットの5インチですが、今回は大きさはあまり気にしません。

 

もう一つはFREETELの麗REIです。

価格は約11,000円で重量は136g。POPによるとRAM3GB、ROM32GB、OSが7となっています。ディスプレイは1920 × 1080ドットの5.2インチです。

 

REIってそこそこ性能良かったんだ。両者を比べると圧倒的にREIの方がお買い得です。潰れた会社の製品なので投げ売りなのだろう、故障の際は販売店に対応してもらおうと考え、REIを購入しました。

自宅に持ち帰ってふと箱を見ると型式に「16」という文字が見えます。16って16GBのことかと少し心配になりREIをネットで調べてみました。

型式はFTJ161B-REIなので16ではなく161でした。それはともかく、驚愕の事実が発覚しました。実際のREIはRAM2GB、ROM32GB、OSは6でした。POPに騙されました。ついでに価格.comの口コミを見てみると酷い評価が並んでいます。これは駄目だということですぐに家電量販店に引き返し、返品しました。しかしPOPは何と間違えていたのでしょう。REI2かと思い調べてみましたが、スペックが違います(RAM4GB、ROM64GB、OSは7)。ありえないミスをしますね、ヤマダ電機は。

 

やっぱりネットですかね。さて、新品で探すとなるとキャリア端末は除外されます。つまりSIMロックフリー端末から選びます。価格は2万円まで、重量は150g以下、Android OSが7以上で絞り込みます。

価格.comでSIMロックフリー端末を調べます。重量が140g以下と160g以下でしか絞り込めないので、まずは前者でフィルターをかけます。

ヒットしたのは4件です。

Alcatel IDOL4は重量132g、RAM3GB、ROM16GB、ディスプレイ1920 × 1080ドット5.2インチ、OS 6です。

 

VAIO Phone VA-10Jは重量130g、RAM2GB、ROM16GB、ディスプレイ1280 × 720ドット5インチ、OS 5です。

 

ASUS Zenfone Live(ZB501KL)は重量120g、RAM2GB、ROM16GB、ディスプレイ1280 × 720ドット5インチ、OS 6です。

 

これらとキャセイ・トライテックのarp AS01M(WH)/KDです。って聞いたことがないのですが。重量130g、RAM3GB、ROM16GB、ディスプレイ1280 × 720ドット5インチ、OS 5.1です。

 

残念ながらどれもOSが7に届いていません。LINEがいつ古いOSを切り捨てるかわかりませんので、せめて7は欲しいです。重量を160g以下に設定して再度フィルタリングです。

6件ヒットしました。Android OSが8のものも複数選べるので、それら3つに候補を絞ります。

Wiko Tommy 3 Plusは重量150g、RAM2GB、ROM16GB、ディスプレイ1440 × 720ドット5.45インチです。

 

ASUS Zenfone Live(L1)は重量140g、 RAM2GB、ROM32GB、ディスプレイ1440 × 720ドット5.5インチです。

 

HUAWEI nova lite 2は重量143g、 RAM3GB、ROM32GB、ディスプレイ2160 × 1080ドット5.65インチです。

 

価格性能比で考えると圧倒的にnova lite 2です。OSも9へのアップデートを配信開始しました。ちょうど米国の禁輸措置解除というニュースも入ってきたので、この先も大丈夫でしょう。というわけでYahoo!ショッピングでクーポン適用して約15,000円で購入しました。

到着してからOSのアップデートと設定をしましょう。

それにしても最近は画面の大型化とともにスマホの重量も増す傾向にありますね。軽量スマホで言うとシャープのAQUOS R compact SH-M06なんて良いと思います(140g、4.9インチ)が、6万円は高すぎます。

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