Pixel 7 Proが届いたので、色々撮影してみました。写真はブログに掲載するためMicrosoftの『PowerToys』の一機能「Image Resizer」を用いて854×480pixelに縮小しています。
まずは近所のコスモス畑です。
等倍。
13倍。
これが30倍です。スマホで見ると結構きれいに見えるのですが、PCで見ると輪郭が潰れて色も階調がなくのっぺりとした感じになっています。
次は博智山(ばくちやま)の八畳岩からの風景です。
ウルトラワイドカメラによる0.5倍です。
これが等倍。
10倍。
30倍ズームでの瀬戸大橋です。等倍では写っているのすら確認することが難しいのですが、解像度はともかくその姿を捉えることができるのは凄いです。
次は父母ヶ浜です。
等倍。
30倍です。ヨットの上に人がいるのがわかります。肉眼では見えませんでした。
砂浜の足元に目を向けるとたくさんの小さなカニがせっせせっせと働いています。
等倍。各穴にカニがいます。
倍率不明。
30倍。立ったままの撮影です。
遠くには鳥も多くいました。
等倍。
倍率不明。
これも倍率不明ですが、この辺りのズームまでは結構シャープに写っています。
倍率不明。これはPCで見ると画が破綻し始めています。
30倍。縮小しているとかろうじて見ることができる程度の破綻具合です。
Pixel 7 Proの高倍率ズームは遠方の物体の確認、もしくはブログに載せる程度の写真なら使用できると言えるでしょう。今回はすべて手持ちでの撮影だったのですが、三脚を使用して固定物を撮影するとまた違う結果になるかもしれません。
それとこの作業をする際に気づいたのですが、写真の解像度が4080 × 3072の12.5MPとなっているのです。Pixel 7 Proは50Mだったはず。
Google StoreのPixel 7 Pro紹介ページを見ても「50 メガピクセル広角レンズ。」と書かれています。カメラの設定を見ても「カメラの写真解像度」はすでに「解像度:高」となっています。それにもかかわらず1250万画素です。
で、いろいろ調べてみるとどうやら50Mはセンサーの値であって、出力は12.5Mになるのですね。知らなかったのですが、Pixel 6も同様のシステムのようです。
確かに5000万画素で撮影してもファイル容量がかなり大きくなるのでストレージ容量に困るというのはあります。スマホなら1250万画素で十分だというのは理にかなっているのでしょうが、少し騙された気分になったのは私だけでしょうか。