MIUI9へ再アップグレード後のRedmi Note 4(MTK)

MIUI8(7.5.25)へダウングレードすると不具合続出だったので、再びMIUI9(7.9.7)へアップグレードしました。

発熱は相変わらずです。動作も遅いです。そうこうしているうちに7.9.15が降ってきました。これで問題が解消されるされるかと思いアップデート内容を確認しますが、システムの改善はないようです。それでも他に方法がないのですぐにアップデートしました。

結果は少し改善されたくらいです。
これがアップデート前。

何もしていないのに1時間につき15%の割合でバッテリーが減っています。

これがアップデート後です。

少し触りつつ1時間につき10%減です。

ただこれでは使い物になりません。発熱もすごいです。スマホを入れたボディバッグを背負っていてもその熱が伝わってくるくらいです。動作も遅いです。Antutuで確認します。

アプリを立ち上げるとMIUI8のデータが残っていました。

これがMIUI9(7.9.15)です。

発熱が激しいのでCPUの動作も制限されているのでしょうが話になりません。

やっぱりもう一度MIUI8に戻しましょう。今度は不具合が出ないことを祈って。

MIUI8(7.5.25)をダウンロードして、『アップデーター』の「Choose update package」からダウンロードしたファイルを選びます。すると、

とダイアログが表示されました。直前のROMにしか戻れないようです。ならば現在のMIUI9(7.9.15)を9(7.9.7)に戻してから、MIUI8(7.5.25)になら戻せるでしょうか。やってみましょう。

MIUI9(7.9.7)をダウンロードして『アップデーター』から上記の作業をすると、うまくいきました。今のROMは7.9.7です。ここからMIUI8(7.5.25)をダウンロードしてダウングレードを試みるとこれです。

出来ません。最新バージョンの一つ前にしか戻れないようです。

ROMファイルを指定後、画面下に「検証中」と出ます(忘れました。違う表現かも)が、ネットワークに接続している節があります。miuiのサーバーに接続して確認している可能性がありますので、機内モードでやってみました。そうすると「確認できません」と表示され、前に進みません。

困りました。とりあえずこの状態(7.9.7の発熱中)でAntutuを計ってみます。

最新ROMより少しましですが、誤差の範囲内でしょう。

MIUI8に戻すことが出来ないのであれば最新ROMにしておきましょう。ということで現在は7.9.15です。

最新ROMは時折発熱が収まっていることがあります。その間にAntutuを走らせてみました。

ずいぶん良くなっていますが、それでもMIUI8を下回っています。それにバッテリードレインは続いています。

こうなるとTWRPによるリカバリーしか手が残っていない感じです。