日本での両替
最初から日本での換金は考えていませんでした。
例えば今日2017年8月26日のレートで換金すると、関西国際空港直営外貨両替ショップでは1オーストラリアドルで94.97円になります。ADVFN(世界各国の金融情報を提供するポータルサイト)での表記レートは86.884994円です。つまり100オーストラリアドルの価値が8,688円のところ、9,497円で購入することになります。ずいぶん手数料が加算されます。
オーストラリアでの両替
【空港】
今回利用するのはダーウィン国際空港ですが、あまり大きくないと考えていました。以前ケアンズ国際空港を利用したときも、これが国際空港かとあまりの小ささに驚いたほどです。ですのでダーウィンなら尚更でしょう。そんなところで両替ショップが朝の7時から開いているとは思えません。実際どこにあるのかすらわかりませんでした。
【街中】
キャンプ場を廻っていたので、ほとんど街には寄っていません。買い出しのためにスーパーには行きましたが、ATMは見かけても両替ショップはありませんでした。唯一目にしたのは、最終日のダーウィンで巨大ショッピングモールに行ったときです。けれでももう両替する必要がなかったので立ち寄っていません。
ATMでのキャッシング
経験からすると、ほとんどの国でクレジットカードによるキャッシングが一番レートがいいです。ですので予定通り、現金はATMで引き出すだけになりました。
ただ現金は100ドルほど持っていましたので、初日は困りませんでした(タクシー代とキャンプ場の宿泊費以外の支払いはカードです)。それでも初日の経験から田舎のキャンプ場に行くとカードが使えないところ(携帯電話の電波が通じないところ)もあるとわかりましたので、一応現金を持っておこうと二日目にカカドゥ国立公園内にある町ジャバルー(Jabiru)のATMで引き出そうとしました。
スーパーの近くにATMがあったのでそこに行きます。指示通りに進めていってとりあえず100ドル引き出そうとした最後の段階で、ATM手数料3ドルかかると表示されました。え、お金取るの!?手数料がかかるATMは今までにもありましたが、3ドルは高いです。別のATMだと手数料が無料、もしくはもっと安いかもとそこでは下ろしませんでした。
その後ガソリンスタンドに寄ったところそこにもATMがありました。ここで下ろしておかないと次どこにATMがあるのかわからないので、下ろします。カードを入れて暗証番号を入れて100ドルを選択すると、手数料2.8ドルと出ました。やむを得ません。先ほどよりは手数料が安いと自分を納得させて下ろします。
どうもオーストラリアでATMを使ってキャッシングする場合には手数料がかかるようなので、なるべく下ろさないようにします。オーストラリアを発つ前日にタクシー代も込みで100ドル下ろして終わりにするつもりでしたが、その日と翌日最終日に現金しか使えないマーケットで買い食いと買い物をしたために最終日にも100ドル下ろす羽目になってしまいました。手数料は3ドルと2ドルです。
換算レート
帰国後スマホですぐに借入額が確認できました。26,008円です。それと印紙代の200円があります。さらに数日後郵送で借入明細が送られてきました。それを見ると換算レートがわかりました。以下にADVFNの表記レートとともにまとめました。
8月8日
換算レート 87.65円
表記レート 87.625円
8月12日
換算レート 86.552円
レート表記 86.194992円
8月13日
換算レート 85.884円
レート表記 86.194992円
換算レートはマスターカードによるものです。13日は日曜日だったので為替は動いていないはずなのですが、前日の土曜日から変わっています。円高に振れているので文句は言いませんが(笑)。
表記レートと比べるとさほど変わりませんので、非常にレートがいいと言えるでしょう。
返済利息
0円です。CMで見たことあるかもしれませんが、アコムは「30日間金利0円サービス」というのを実施しています。条件は、
・アコムでの契約がはじめて
・返済期日「35日ごと」で契約
の両方を満たしている場合です。私はそれに該当しますので、無金利でした。
ATM手数料は何処へ?
実は一つ謎があります。ATM利用時に手数料がかかると表示されていたにもかかわらず、アコムからの借入明細にはありませんでした。借入額に含まれているのかと思い計算しましたが、含まれていません。ATMの明細を見るとDC Paymentsと記載されている方には手数料が書かれていませんが、Bendigo Bankにはsurchargeとして2ドル記載されています。それにもかかわらず、借入額にはありません。謎です。
まとめ
今回のACマスターカードによるキャッシングはレート、無利息、ATM手数料無料(?)という点からベストの選択だったと言えます。次回からは利息がかかりますが、ネットで返済できることを考えるとわずかな額で済むでしょう。次使う機会を待ちましょう。