キーボードの一部キーが効かない→『keyswap』で対処

家族の共用パソコンとして東芝のdynabook REGZA PC D714というのを使用しています。

購入してからもう4年近く経つかと思うのですが、特に不満もなく最近まで使っていました。

しかし、先日キーボードのキーが効かないことに気付きました。CTRL(コントロール)キーです。これが結構困ります。というのもコピー&ペーストがショートカットキーでできないのです。もちろんマウスを使ってはできるのですが、手間と時間がかかります。

それ以上に手間がかかるのが、EXCELのセル内の一部の文字にアンダーラインを引く時です。ショートカットキーが使える場合は対象の文字を選択して「CTRL」+「U」キーを押せばいいのですが、使えない今は選択→右クリック→セルの書式設定→下線→下線とプラス3手間かかります。その分時間もかかります。はっきり言って面倒です。

キーボードを取り替える必要がありますが、注文してから届くまでタイムラグがあります。その隙間を埋めるために別のキーにCTRLキーの役割をさせましょう。それをしてくれるフリーウェアがあります。それが『keyswap』です。

使い方ですが、まずはVectorからダウンロードします。

次にダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、『KeySwap.exe』を管理者として実行します(ファイルを選択した状態で右クリックすると「管理者として実行」が出てきます)。


実は以前からこのソフトを使用していて「無変換」キーに「BackSpace」を割り当てています。入力ミスの際、左手の親指ですぐに対処できるので助かっています。

今回は追加します。位置的には「CTRL」の隣にある「Fn」キーがいいのですが、これは時々使用しますのでおいておきます。あまり使わないのは「Alt」キーでしょうか。というわけでまずは「Alt」キーを選択します。


ここで割り当てるキーを選ぶのですが、「CTRL」キーを押しても入力できません。当然です。そのための対策をしてるのですから。キーが効かないことを再確認した後、ウィンドウで表示されているキーをマウスでクリックします。

これで設定できました。後は設定ファイルを保存して、一度ログアウトします。すぐに効果を試せないのが唯一の欠点です。で、ログインして「ALT」+Cと「ALT」+Vを試します。するとうまくいきました。

とりあえずはこれで誤魔化しつつ壊れたキーボードを使用します。

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