海外旅行専用端末としてHOMTOM HT7 PROを親のために購入

親(父親母親ともに70歳代)はガラケー使いです。しかしPCは使います。写真が趣味なので簡単な画像処理をしたり、インターネットバンキングに利用しています。

スマホを使えば簡単にできると言ってもなかなか動きません。そこで試しにということでゲオで売っていたwifi運用しか出来ないジャンク扱いのスマホを2台購入して与えました。

auのURVANO V01という機種です。


色違いで同じ機種にしました(もう一台はシルバー)。値段は一台¥1,000。普通に動きます。ジャンクの理由はSIMをはかせる下駄がないからです。

これにメールの設定、ニュースアプリ、Line等をインストールして渡しました。親がしばらく使ってみるとLineはwifi運用なのであまり意味がありませんでしたが、ニュースアプリは役立っているようです。暇つぶしになると言ってよく読んでいます。

しかしなぜかメールはスマホでは読んでいません。検索もパソコン利用が多いようです。文字入力に手間がかかると言ってたので、音声入力も教えたのですがそれでもパソコンの方がいいようです。

そんな親がラオスに旅行に行くと言ってきました。スマホ持って行って使えるのか、と尋ねるのでsimが入っていないので無理だと答えました。ホテルとかでもダメかというので、自分ではwifiの設定ができないだろうと言いました。

こちらもLineで連絡が取れると安心ですし、親のスマホデビューにはいい機会なのではと思い、安いスマホを購入すればSIMはこちらがプレゼントするのでどうだろうと提案するとあっさり乗ってきました。

そこで親の負担にならない1万円程度のSIMロックフリーのスマホを探しました。年寄りなので5.5インチの大きめサイズで絞るとHOMTOM HT7 PROが候補となりました。画質が1280×720というのが気になりましたが、DSDS対応で、RAMが2GB、ROM16GBです。これで¥9,990ならいいでしょう。Amazonでポチります。

到着しました。開封します。

アダプタは日本の販社のサービスです。


箱の裏面にスペックが記載されています。


箱を開けたところです。


本体を箱から取り出しました。金属っぽいですがプラスチックです。けどぱっと見はきれいです。


裏蓋を開けたところです。バッテリーは取り外し可能です。SIMはバッテリー上部に入れます。


表面です。画質は普通でした。文字をよく見ると多少カクカクしていますが、あまりわかりません。思っていたよりもきれいに見えます。


これらが付属品です。ACアダプタは海外旅行専用になるでしょう。

SIMですが、こちらの方は『SIM2Fly アジア16カ国 周遊プリペイドSIM 8日間 4G・3Gデータ通信通信無制限』Yahoo!ショッピング or Amazon.co.jp)を用意します。

こちらにも書いてあるのですが、このSIMは4G/3Gのデータ通信が8日間(192時間)4GB使用できます。最大のメリットはデータローミングをオンにしているだけで、16の国・地域どこでもすぐに繋がるという点です。日本も含まれていますので、旅行の直前に設定をしてデータ通信が可能かどうか確認しておけます。

SIM2Flyを購入し、自宅を出る前に設定をして手渡します。1週間の旅行なのでSIMの有効期間にちょうどいいです。

旅行先からは2,3回LINEのメッセージが届きました。写真を送るよう頼んだのですが、やり方がわからないということで出来ませんでした。スマホに慣れていない高齢者には難しいのでしょう。

無事帰宅後スマホの感想を尋ねると、非常に便利だったとのこと。特に日本のニュースがいつものように見られたのが良かったということでした。私は海外旅行中は現地の雰囲気にどっぷり浸かっているため日本のニュースなど見もしないのですが(苦笑)。まあ喜んでもらえて良かったです。



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