Xiaomiのアクティブノイズキャンセリングイヤホン

TaoTronincsのノイズキャンセリングイヤホンを使用している［→関連記事］のですが、他のメーカーのものはどれくらい効果があるのだろうと以前から思っていました。

ただ普段はイヤホンを使用する場面がなく、飛行機に乗ったときだけなのでさほどお金をかける気にもなれません。

それで1万円未満で折に触れ探していたのですが、中国のスマホメーカーXiaomiからのノイズキャンセリングイヤホンが発売されているのをAmazonで見つけました。

レビューを見てもなかなか良さそうです。早速ポチりそうになりましたが、一応他のサイトでも探してみます。海外メーカーなのでAliexpressで探してみましょう。

ありました。半額以下ですね。ただこちらは保証なし、到着までに時間がかかる、発送・輸送・到着時に何か問題があれば自分で店側もしくはAliexpressと連絡して解決しなければならない、というデメリットがあります。それらを考慮した上で、今回はこちらを選びました。

注文後、2週間後に届きました。

包みを開けます。

空気がパンパンに詰まった緩衝材に包まれています。

こちらが製品になります。

イヤホン本体、インナーイヤーピーズ3セット、ポーチ、説明書が入っています。航空機用プラグアダプターがないのは残念です。（イヤホンと同時にAliexpressのこちらの店で108円で買いました。）

説明書は数カ国語で書かれていましたが、日本語はありません。これはAndroid用の英語での説明です。iPhoneでは多少操作方法が異なるようです。

質感はなかなかのものです。スイッチ部より下のコードは絡まりにくい素材となっています。

　

肝心のノイズキャンセリングの効果ですが、十分です。飛行機の機内で使用したところ、かなりの効果があります。音楽をかけずにノイズキャンセリングだけをオンにすると、「ゴー」と響いているエンジン音が 少なくとも半減はされます。（ほとんど消えるかというと決してそんなことはないです。）ですので音楽をかけるとエンジン音はあまり気にならないレベルになります。

寝ているときは音楽をかけずにノイズキャンセリングをオンにして耳に装着していましたが、騒音によるストレスをずいぶんと軽減してくれました。

バッテリーは12時間保つとAmazonやAliexpressの製品紹介ページには書いてありますが、実際はそれ以上使用できました。1時間強使用後、乗り継ぎで3時間待ち（電源オフ）、その後13時間のフライトに臨みましたが、最後の1時間でバッテリーが切れました。

音質はさほどこだわりがない自分には満足のいくものです。普段イヤホンをせずに音楽を楽しんでいるので、たまにイヤホンをするとあまり聴き取ることができなかった音がはっきりと伝わってくるので新鮮な感覚で聴くことができます。

　

Xiaomiのアクティブノイズキャンセリングイヤホンは満足の行く買い物でした。TaoTronicsとの比較は別ページに掲載します。